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カカオストア様にて、ショコラトリーモラン・アケッソンズ販売していただいております!

本日より、カカオストア様にて、ショコラトリーモラン・アケッソンズの一部商品をお取扱いいただいております。ぜひ、カカオストア様へお立ち寄りくださいませ。

ショコラトリーモランの商品は、エクアドルエスメラルダ70%、ドミニカ ヤマサ63%、ペルーリオエネ70%の3種類です。

アケッソンズは、ブラジル100%with ニブス、バリ75%、バリ45%ミルクwith フルールドセル&ココナッツフラワーシュガー の3種類です!

ぜひご利用くださいませ。

 

【ショコラトリーモラン】発酵の違いを楽しむ リオエネ63%&グリンゴ70%

一部のチョコレートファンの間で、十分な情報がない中で話題となってしまった、ショコラトリーモランのリオエネ63%と、グリンゴ70%。

すぐにご紹介ができず、申し訳ありません。今日はこちらがどんなチョコレートなのかをご紹介いたします。

このチョコレートは、2種類とも同じカカオ産地 ペルーのエネ河左岸エリアに2010年に設立されたカカオ生産共同組合のカカオを使用しています。違いはというと(パーセンテージは違いますが)、カカオ豆を発酵させているものと、未発酵のカカオのものを使っていることです。

まずこのカカオ産地についてご紹介しますと、ペルーは、3つの地形によって大きく分かれます。海側のコスタ、アンデス山脈を含む山岳地帯(高度の高いエリア)シェラ、そして、アマゾンを含むジャングル地帯、セルバです。

このリオエネのエネは河の名前で、アマゾン(セルバ)のエリアになります。この河の流域にいる8つの村の約250のかカオ農家で形成されるカカオ農業組合がモランが取引しているカカオ農業組合です。Asháninkasと呼ばれる彼らは、ペルーの先住民族で山深い場所に自然と環境を尊重する、昔ながらの暮らしをしています。カカオ栽培によって、良い暮らしができるように、良い取引価格をカカオ農家へと提供し、このエリアの違法なコカの栽培からカカオへの転換をしていうことがこの農業組合の目的です。このエリアは、今だペルーの中では最も治安の悪いエリアの一つですのでこの活動はこのエリアの治安の改善にも長期的に役立っていくことでしょう。

標高400m~500mほどの低いエリアで、粘度と砂の土壌のエリアで平坦なエリアであるため日照条件が良く1日中太陽の光があたりカカオ栽培に適しており、彼らの自然を尊重する暮らしと、カカオ栽培がマッチングしています。

さて、そんな彼らのエリアで収穫されたカカオの味わいはどんなものでしょうか。

リオエネ(写真右)は、繊細でありながら蜂蜜の味わい、カカオ感、そしてフルーティーで花の香りをもたらします。丸みのある味わいです。

そしてグリンゴ70%は、カカオを発酵させずに作られたものです。フランクモランはとくにカカオの歴史の中で、もっとも古い自然の木を有するカカオの保全に積極的です。このエリアのカカオもまた、そうしたペルーのこの地に昔から生えていた古いカカオの木です。そして発酵させないカカオのアイディアは、古代・マヤやアステカの人々が飲物として飲んでいたころのカカオです。当時のカカオはおそらく現在のカカオのようによく発酵したカカオではなかったはずです。よりそのころのカカオの味わいに近いものを再現してみたいというのがアイディアのひとつです。しかしながら、どのカカオでも未発酵で美味しいチョコレートになるとは言えませんので、注意深く、そのカカオそのもののポテンシャルを感じられるものを選びました。それがこのリオエネのカカオでした。

出来上がったチョコレートの味わいは、長く舌の上味わいが残るのが特徴的で、塾した果実、乾燥させた木になる果実系の味わい。終盤にはナッツ感と、木の香りを感じることができます。

しかし、この未発酵で作るということは実はとても大変です。私たち日本人にとって発酵はとても身近な保存方法の1つですね。この発酵をすることで腐敗を防ぐことができるのです。発酵させずカカオを作るというのは普段行うカカオのポストハーベストの作業と違うことをしなければならず、農家のひとにとっても混乱する難しいチャレンジでした。また、次回もうまくいくという保証がありません。そのため、このチョコレートバーは限定版となっているのです。

カカオ産地の人とともに作り上げるチョコレートだからこそできる挑戦でもあり、味わいの探求でもあります。彼のあくなき探求心をぜひ味わってみてくださいね。

バレンタイン時の販売予定は、阪急うめだ本店カカオワールド と、東京はサロンドショコラとなります。

2017 バレンタイン トモエサヴールアイテム取扱い情報

全国各地のバレンタインイベントにて、トモエサヴールで取扱い中のチョコレートをご紹介してくださいます。日程順にお知らせいたします。

1/20- 2/14 名古屋東急ハンズ 取扱いブランドAkesson’s ORIGINAL BEANS, Pump Street Bakery, Coppeneur,ERITHAJ, Madre Chocolate

1/25-2/14 東京 銀座松屋 取扱いブランド-Akesson’s ORIGINAL BEANS,Pump Street Bakery,Coppeneur,Chocolaterie A. Morin, ERITHAJ, Madre Chocolate, XOCOLAT Manufaktur,Laurent Gerbaud, Friis-Holm, ※1/31 夕方より 代表さつたにが店頭に立たせていただきます。

1/25-2/14 大阪 阪急うめだ本店 取扱いブランド-Akesson’s ORIGINAL BEANS,Pump Street Bakery,Coppeneur,Chocolaterie A. Morin, ERITHAJ, Madre Chocolate, XOCOLAT Manufaktur,Laurent Gerbaud, Friis-Holm,Svennningsen Chocolatier, MISHKY CACAO, (2/3,4  ERITHAJ CEO Arnaud Stengel 来日) ※代表さつたにが店頭に連日おります、カカオワールド内にてさつたにかなこセレクションブースがあります。1/31,2/1 以外毎日おります。連日イベントも。>>イベントのお申込みとスケジュール確認はこちら 通販もあります。阪急バレンタインオンラインショップはこちら(1/11-2/9までのご注文受付)

1/262/14 東京 有楽町ルミネ  Beople produce by Cosme kitchen 取扱いブランド- Akesson’s, ORIGINAL BEANS, XOCOLAT Manufaktur

2/12/14 東京新宿ルミネエスト Beople produce by Cosme kitchen 取扱いブランド- Akesson’s, ORIGINAL BEANS, XOCOLAT Manufaktur

2/1-2/5 東京 有楽町国際フォーラム サロンドショコラ東京(1日はアイカード会員様のみ) 取扱いブランド-Akesson’s ERITHAJ, Chocolaterie A. Morin. Pump Street Bakery  (2/1,2 ERTHAJ CEO Arnaud Stengel 来日) ※2/1 代表さつたにが店頭に立たせていただきます。 通販もあります。>>オンラインショップはこちら (1/13より2/6までのご注文)

2/1-2/14 福岡 博多阪急 取扱いブランド-Akesson’s, Coppeneur, ORIGINAL BEANS

2/3〜2/14 渋谷ヒカリエ8階CUBE c7h8n4o2チョコ係さまブースにて 取扱いブランド-Akesson’s, PUMP STREET BAKERY, XOCOLAT Manufaktur 予定

 

2/25,26 博多阪急 地下食品売り場 -ブランド未定 2/26 はうまか研究所内にてワークショップ及び販売となります。 ※代表さつたにが店頭に立ち、販売させていただきます。

 

※一部の商品の輸入状況が遅延しております。初日から商品が並ばないアイテムもありますのでご了承くださいませ。店舗によっては、全商品ではなく一部取扱いとなります。

 

カフェでの取り扱い

大阪 錢屋カフェ Akesson’s, Pump Street Bakery, ORIGINAL BEANS, Chocolaterie. A Morin 他

DAIYAMAISON ORIGINAL BEANS, Akesson’s (上記を利用したお菓子なども)

東京 珈の香

anan 1月18日号にアケッソンズ・オリジナルビーンズが紹介されています。

anan1月18日号は、まるごとチョコレート特集!

anan2036号 特集「愛しのチョコレート」にてアケッソンズと、オリジナルビーンズのチョコレートをご紹介いただいております。表紙に掲載していただいていますね!どれかわかりますか?(^^)

ぜひご覧くださいませ。

 

ヒカリエ様イベント アイテム追加になりました!

現在渋谷ヒカリエ地下3階 SinQs様イベントスペースにて開催中のチョコレートセレクトショップ「C7h8n4o2」さまにてアケッソンズのチョコレートをお取扱いいただいておりますが、本日17日入荷次第、

パンプストリートベーカリー、ショコラトリーモランも追加でお取扱いいただくことになりました!

sourdough &seasalt

人気のパン粉入りチョコレート サワードゥ&シーソルト、エクアドルダークミルクの2種類が登場です!

ショコラトリーモランからはカカオ産地ペルーを食べ比べることができる3種類がラインナップ。

morin logo

酸味のさわやかなtoumi 70%, ココナッツのような味わいのYVAN,複雑なアロマが次々と表情を変えるPablino。ぜひお試しくださいませ!

 

オンラインショップに新商品入荷しております。

トモエサヴールのオンラインショッピングに カフェサボローゾのドリップコーヒーと、ぴったりの

チョコレートのセットなど新商品が入荷しております。

マリアージュセット ペルー

マリアージュセットベトナム

マリア―ジュセット マダガスカル

3月8日までのご注文、10日までのご入金分は11日に出荷予定にしております。

ぜひご利用くださいませ!

また、店等でお求めいただけるショップが少しづつ増えています。お近くの方はぜひショップのほうにもお立ち寄りくださいませ。

ショップ情報は随時こちらのリンクにてアップしております。よろしくお願いいたします。

 

バレンタイン時期 販売スポットのお知らせ

トモエサヴールで取扱い中のチョコレートアイテムをお買い求めいただけるスポットをご案内いたします。

【関東エリア】

1/26-1/31  新宿NSビル SALON  DU CHOCOLAT  

アケッソンズ

ショコラトリーモラン

1/27-2/14 銀座松屋 8階 バレンタインチョコレートアヴェニュー

アケッソンズ

オリジナルビーンズ

ショコラマニュファクチュール

パンプストリートベーカリー

ローランジェルボー

 

【中部エリア】

1/21-2/14 東急ハンズ名古屋店

アケッソンズ

オリジナルビーンズ

パンプストリートベーカリー

【関西エリア】

錢屋カフヱー  オリジナルビーンズ(ミニバー単品・ミニバーコレクション)

ダイヤメゾン オリジナルビーンズ(ミニバー単品)

※バレンタイン中にチョコレート付きテディベアワークショップあり

阪急うめだ本店9階 バレンタインチョコレート博覧会 「カカオワールド」

アケッソンズ

エリタージュ

オリジナルビーンズ

ショコラトリーモラン

ショコラマニュファクチュール

パンプストリートベーカリー

ピータースヴェンニングセン

フリスホルム

ローランジェルボー

※連日チョコレートイベント開催。スケジュールお申込みはこちら

【九州エリア】

博多阪急8階催場  博多阪急のバレンタイン

エリタージュ

ショコラマニュファクチュール

パンプストリートベーカリー

※2/6 にうまか研究所にてカカオワークショップ・テースティングイベントあります。

【通販】

期間中の当HPでの通販は行っておりません。阪急百貨店オンラインショッピングをご利用ください。

上質なチョコレートを求めて 南仏A.Morin訪問②

さて、アーモンド畑をひとしきり見せて頂いた後は工場兼ショップへ。

A.Morin

お店の前にはカカオの麻袋がたくさん積み上げられていました。すでに工房の外まで、焙炒したカカオの芳しい香りが立ち込めています。

A.Morin

カカオ豆は様々なエリアから。一番種類が多いのは、ペルーで、たくさんの地域別のカカオから作られたシングルオリジンチョコレートがそろっています。

A.Morin

ドアを開けると目の前に飛び込んでくる部屋いっぱいの大きな機械。これはすべて木でできたとても古いウィノワー(カカオの実と殻を風を使って分別する機械。ディスプレイとして飾られていますが、今でもちゃんと動くそうです。その手前に無造作にTVが載せられている機械もとても古い機械ですよ。

A.Morin

クラシカルな店内には、壁面にたくさんのショコラティエール(ホットチョコレートを飲む器具)や、アンティークのモールドなどのコレクションも陳列されており、商品は、このエリア伝統のコンフィズリー、もちろん、豊富なラインナップのBean to Bar ,また、それらをクーベルチュールとして使用したボンボンショコラなどが並んでいます。

A.Morin

殻つきのアーモンドとヘーゼルナッツも。チョコレートテースティング会用に一袋お土産に購入していったのですが、殻つきのアーモンドを見るのが初めて、という方が多く、とても喜んでいただきました。殻はとっても固いのでくるみ割りのようなもので割らないと中から出てきません。このエリアのアーモンドは取れる量も限られていますが、美味しい上質なアーモンドが収穫されます。

A.Morin

ちょうどイースター前ということもあり、店内は、小さな村にポツンとたっているという印象のお店なのにどんどんやってくるお客様でレジも大行列。美味しさは地元の人にはお墨付きなのでしょうね。地元の人に愛されているのがよくわかりました。

A.Morin

工房の中は古い機械が所せましと並んでいて、それら機械は現役でバリバリと動いています。工房は来年には、新しく大きな工房を建設予定だそうです。大きなロースターでカカオを焙炒。ここからカカオの香りが立ち込めています。

A.Morin

焙炒したカカオを大きなウィノワーで殻とニブにわけるのですが、この機械を動かした時の音は大音響!!あまりの音の大きさにびっくりします。が同時に、焙炒したカカオを砕いて殻とニブを分ける作業でカカオの香りが立ち込めとてもよい香りに包まれます。

この後、微粒化する機械に通し、コンチング(精錬)をして、テンパリング(調温)をしたら型に入れてチョコレートへ。

A.Morin

精錬作業をしたばかりのチョコレートを味見させてもらいました。甘酸っぱいフルーティーな味わいが口いっぱいに広がります。チョコレート=苦いという印象は全くありません。果物を食べているようなフレッシュな酸と甘みですが、このままでは味がすぐ変化してしまうので、コンチングをして、型に入れて、エイジングします。

A.Morin

モランさんのロゴの後ろにある絵は、ドンゼールの町の様子を描かれた古い絵がもとになっています。お店には同じ絵が飾られていました。1800年代から続くショコラトリーの歴史、この場所に工房を構えていることへの誇りが、このパッケージには込められているのですね。

IMG_1127

 

訪問したときは息子さんが生まれたばかり。寝不足だといいながらも、幸せで充実した日々を過ごしているようでした。7月にはまたカカオ産地ペルーへ行き、1か月ほど滞在し上質な豆づくりのための改善や指導をするということです。またナイショなんだけど、、と彼が編み出した発酵技術についてもこそっと教えてくれました。

独特のモランさんならではの味わいがあるユニークなチョコレートは、産地の違いの楽しさだけではなく、彼の技術が光るタブレット。そして、農作物であるからこその、ロット毎の違いも、少量生産ならではの楽しみ方です。

 

 

 

 

 

 

 

上質なチョコレートを求めて南仏 A.Morin訪問 ①

 

 

 

 

3月末から4月初旬に欧州へチョコレートの作り手に会う旅をしてきました。その中でも最も印象に残る、南仏ドローム地方ドンゼールという小さな村でカカオ豆からチョコレートをつくるA.morinさんの訪問を紹介したいと思います。

初めてモランさんを知ったきっかけは、パリにあるChocolatitudeで、オーナーのローランスさんに「このチョコレートはBean to Barの中でおすすめよ!」と教えてもらったのがきっかけでした。お店に並んでいるチョコレートは、全部同じデザインで、国旗のシールが貼られていて、こういってはなんですが、オールドファッションなスタイル。ここ数年人気になっているBean to Barはパッケージデザインがオシャレなものが多くて、パッケージだけでも興味をもってしまうものですが、モランのチョコはパッケージだけではそのポテンシャルを見誤ってしまうかも。。。それらは、一口、口に入れるとカカオの香りが特別なチョコレートばかりでした。驚いた私は、作り手である、フランクさんと直接話せるのは10月のパリのサロンドショコラだ!ということで、10月のパリではまっさきに彼のいるブースへ。フランクさんと話しこみ、その情熱と作り上げる味、人柄に大変共感し、工房を訪問させていただくことにしました。モランさんのチョコレート工房はとても歴史が古く、1884年から続く老舗ショコラトリーです。現在製造の中心になっているフランクさんは4代目。

私のスケジュールを調整して訪問がかなったのは、4月の頭。なんと、フランクさんは初めてのお子さんが生まれてすぐ、またイースター前の忙しい時期に被ってしまったのですが快く迎えてくれました。彼の工房へ行くには、ヌガーの産地として有名なモンテリマール駅から車で約30分。モンテリマール駅を降りると迎えに来てくれていました。

駅を出ると周りは、畑、畑、畑。。。そして、出てきたショコラトリーモランの看板。

Morin

その先も続くのはこんな道。そして、この道の左側には、モランさんのアーモンド畑の一部がありました。車を止めてもらって、少しアーモンド畑を見学させていただきます。

Morin

私が訪問した4月頭は、ちょうどアーモンドの花が終わったころ。でも、たくさんある木の中には、ちょうど花が咲いているものも。桜ととても似た花がとてもかわいいですね。

Almond flower

そして花が終りということもあって、実をつけ始めたアーモンドも。まだまだ小さい実でしたが、見た目は琵琶にも似た実ですが琵琶に比べてずっと固いです。6月くらいになるとマルシェにも並んでいるところを見かけます。almond small fruits

 

いくつかの畑のアーモンドの木の下にはカカオの殻(ハスク)が肥料として敷き詰められていました。チョコレート作りで出たカカオの殻の有効活用ですね。

cacao husk under the almond tree

 

アーモンド畑のほかに、チェリーの木もあり、モランさんの畑ではありませんが、近くにはラヴェンダーの畑も。ここで収穫したこれらの素材で昔ながらのヌガーなどチョコレート以外にも美味しいお菓子を作られています。

次の記事で工房の様子をご紹介いたしますね。