フランス東部、アルザス地方ストラスブールのビーントゥーバーブランド。ベトナム・ベンチェ省にカカオの発酵施設を持ち、障害を持つ子供たちが通う職業支援学校の卒業生を適正な賃金で雇用するなど、働く環境の改善にも取り組んでいます。
CEOのアーノード・スタンジェルは、父親がフランス人・母親がベトナム人と両国にルーツを持っており、カカオの収穫時期はベトナムに、チョコレート製造の時期はフランスにと二国間を行き来しながら、カカオ文化のベトナムと、チョコレート文化のフランスの両方を融合させ未来へとつないでいくという信念のもとに、持続可能なチョコレートづくりに取り組んでいます。
また、チョコレートだけでなく、シロップやカカオポッドの再生紙などユニークなアイディアを次々に生み出しています。