Daily Archives: 2018年4月12日

【ニカラグア訪問記】①ニカラグアへのアクセス

3月末から4月頭にかけてニカラグアのカカオ産地をフリスホルムのミッケルと訪問してきました。

ミッケルがデンマークでBean to Bar ブランドを立ち上げるきっかけ(ある意味彼の運命を変えてしまった)ニカラグアってどんなところなんだろう。。。ずっと行きたいと思っていましたが彼が訪問するのはたいてい1月、行けるはずもありません。昨年はインターナショナルチョコレートアワード中央アメリカ大会が発足し、その第一回目はニカラグア開催でしたが11月というバレンタイン準備の最も忙しい時期で行くことができませんでした。待ちに待った訪問です。

@外務省 ニカラグア共和国ページより

ところでニカラグアってどんなところか、どこにあるのか。まずはそこからおさらいしてみましょう。中央アメリカ北にホンジュラス、南はコスタリカ、カリブ海と、太平洋を挟み、真ん中に大きな湖がありますね。この中には火山もあります。大きな火山がたくさんあるそうです。
国土の広さは、九州と北海道を足したくらいのサイズということで日本より面積は狭く、また人口も日本の半分ほどです。公用語はスペイン語です。
外務省の安全ホームページを見ると、ニカラグアは全土が黄色に塗られる危険エリアレベル1になっています。この後偶然にも現地駐在のジャイカの日本人女性
と会うことになるのですが、同僚の方が、拳銃強盗にあったということで、流しのタクシーなどは使わず、職場までの15分の道のりでも歩かずに、予約制のタクシーを利用しているとのことでした。もしも訪問を考えている方がいらっしゃったら、十分にお気をつけください。

さて、アクセスですが、ニカラグアへはどうやって行くか。日本からは直行便は出ていないので、アメリカで乗り継ぐことになると思います。ユナイテッド航空、アメリカン航空、アビアンカ航空など。私はユナイテッドで片道の切符を手配しました。(帰国はアメリカン航空を使いました)
余談ですが、このユナイテッドの客室乗務員の方に日本人の方がたまたま勤務されていました。ニカラグアに行く日本人に会うことなんてめったにないそうで、
珍しかったようで少しお話をして、気さくに有料のフードをご馳走?してくださいました。チーズセットの中に、アメリカのTCHO chocolateというBean to bar
が入っていました。こうしたご厚意に触れてちょっとうれしくなりました。

ニカラグア訪問前にニューヨークに滞在しておりましたので、ニューヨークからヒューストン経由してマナグア国際空港へと飛びました。それだけでも約1日かかりました。(トータルがだいたい待ち時間含めて12時間くらいでした)

ヒューストンはテキサス州にあるのですが、飛行機の窓から見える風景はもうどことなくカカオ産地のようです。

マナグア国際空港(アウグストセザールサンディノ国際空港)へ到着すると、もわっとした湿気と生暖かい空気が、それまで滞在していた
雪の残る寒いニューヨークからは一気に南国のムードになりました。空港は国際空港ですが、伊丹空港など日本の地方空港くらいのこじんまりとした空港に感じました。入国審査の際に10ドル観光税のようなものを支払います。この時、ニカラグア通貨をもっていなかったのですが、帰国するまで1度もニカラグア通貨を両替することなく、アメリカドルのみで過ごすことができました。ニカラグア通貨が欲しくて、わざと大きめの米ドルを出して、少しだけニカラグアの通貨をおつりでもらいました。いつもその国の通貨を持って帰ります。それはちょっとしたゲン担ぎのようなもので、またその国に訪れることができますように、という小さな願いを込めて、換金せずその国の通貨をもっておくというものです。ちなみに1米ドル=32ニカラグアコルドバ でした。(2018年3月のレート)

着いた初日はもう夜の9時近く。いったんマナグアの中のホテルに滞在し、翌朝にカカオ産地へと移動します。ホテルに手配してもらっていた車にのってホテルへ向かいます。空港からの道で近代的なビルなどを見ることもなく、オレンジ色のうす暗い明りがともる道路を走ります。その際に、時折等身大のキリスト像を掲げどこかへ向かう団体とすれ違いました。セマナサンタ(聖週間)の独特な宗教行事です。なかなか見ることもできないような儀式のこの期間にこれたのも特別でした。
(車があっという間に反対にすれ違ってしまうので残念ながら何度も見かけたのに写真に収めることはできず、、、)

さて、翌日からは、カカオ産地の一つ、ニカラグア南部へと訪問します。ニカラグア訪問記②へと続きます。

ベトナムカカオ産地ツアー参加者募集のお知らせ

昨年開催させていただきました、ベトナムカカオ産地ツアー、今年も計画しております。

6/6-6/11 6日間 見る・知る・感じる ベトナムカカオとチョコレートを巡る旅6日間
Bean to Barと呼ばれる、カカオからチョコレートまで一貫生産して作られるチョコレート。カカオ生産国でチョコレートまで作られるものや、カカオ豆を購入して作られているもの背景は様々ですが、まず原料であるカカオがなければチョコレートは作ることができません。

日本から南下して約6時間。ベトナム南部でのカカオ農園の訪問や、ERITHAJのカカオ発酵施設の訪問、MAROUチョコレートショップやカフェ、工房の訪問などとベトナム観光も含んだ、盛りだくさんの内容を凝縮したツアーです。カカオ産地としては、ベンチェ省、ティエンジャン省、ラムドン省、ドンナイ省の4つのエリアを訪問いたします。宿泊はホーチミンベースで、1日だけ、ミトーに宿泊します。(ミトーは私のお気に入りの場所です。)ベトナムのカカオはその特徴ある味わいからプレミアムなカカオとして急速に注目されているカカオ産地のひとつです。人々は優しく、食事もおいしいです。ホーチミンの街並みを見ていると、あちこちが工事中で、急速に街並みが近代化しているように感じます。毎回訪問するたびに、今、この時間のベトナムを目に焼き付けておこう、、、そんな気持ちになります。

ERITHAJ CACAO TEAM

お申込みは阪急交通社様のこちらのページより行っていただけます。(日程もこちらでご確認くださいませ。)

昨年も百聞は一見にしかず、で現地でカカオを見たり、農園に入ったり、発酵施設でカカオポッドを割らせてもらったり発酵木箱の香りを体験したり、、と普段私たちが口にしているチョコレートからは想像もつかなかったような世界が広がっていることに皆さん興奮されていました。また、1人で参加されてい方も多数いらっしゃいましたが、皆さん一緒に3度の食事をしていると、1つの家族のようになっていき、連帯感も生まれ、帰国後の交流も続くなど素敵なご縁にもなったのではないかと思っております。前回も最終日のディナーで、皆さまがどんな思いで参加されて、感想などを伺っていましたら、本当にいろいろな思いがあって参加されていたことに胸打たれました。

生産者の方の笑顔を見て、本当に大切にこのチョコレートをいただこうという気持ちになれます。

Marou Factory Tour

今年はどんな方とご一緒できるのか、私もとても楽しみにしております。成田発、関空発どちらもOKです。ぜひご一緒しましょうね。いつもぎりぎりのお知らせになってしまい、すみません!