International women day & ミモザの日

こんにちは。代表のさつたにかなこです。久しぶりのHPでのdairy ブログです。

今日は、大阪の事務所近くのレンタルスペースにて、4時間限りのオープンオフィス(商品販売会)&セミナーでした。
連日のコロナウイルスの影響で外出を控えている人も多いので、そんな中での開催でしたが沢山の方にお越しいただき感謝です。

今朝家を出る前にニカラグアのチョコレートブランドmomotomboのオーナーの1人である女性、オルガさんから、international women’s dayのメッセージが送られてきて、あぁ、今日は国際女性デーだった!と思いだしました。なじみがない日だと思いますので、簡単に説明しますと、

1904年3月8日にアメリカ合衆国のニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こしたことから始まり、1910年にデンマークのコペンハーゲンで行なわれた国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日とするよう提唱したことから、1975年に国連が3月8日を「国際婦人デー」と定めました。それがこのinternatilnal women’s day の由来です。
特にカカオ産地で厳しい政情の場所では女性の人権がまだまだ弱く守られていないように思われる、、、そんな場所で、カカオを通して女性の生き生きと働き自由に生きていけるように活動している仲間のことを想います。また、大変な場所であるアマゾンの地でそれでも朗らかな笑顔でカカオの歌で出迎えてくれた、女性協同組合の皆さんの笑顔なんかも思い出します。私自身も積極的に女性のカカオ農業組合などのサポートできるような活動を、、と考えて日々活動をしております。女性を守るという言い方をすると、女性をえこひいきしているように聞こえますが、私たちの生きている日本とは全く想像もつかないような環境の中で生きている女性がいるということも事実です。私は命あるものみな、だれからも侵害されてはいけない尊い命だと思っているので、すべての人が安心して生きていける世の中であることを願っています。

 

トモエサヴールで扱っているチョコレートで、女性をサポートしているチョコレートで、真っ先にお勧めしたいのは、オリジナルビーンズのファムドヴィルンガ、クリュヴィルンガです。ファム=女性 という意味です。

内戦の長く続いたコンゴにおいて、真っ先に狙われてしまう弱い立場である女性や子供。そして、絶滅危惧種であるヴィルンガ国立公園内に生息するマウンテンゴリラたち。ゲリラによって虐殺されたマウンテンゴリラの映像はとてもショッキングなものでした。コンゴでは、都市部から遠く離れた農村部には、政府も機能しておらず荒廃している環境の中で電気や水道といったインフラも整わず、単純な日常の暮らしも、例えば水をくむ、というだけでも重労働になってしまうようなエリアです。また情報も断絶しています。毎日の日常が、肉体的にも精神的にも政治的にも安心して生きていける環境にない厳しい状況にある人たちが多くいるという事実。そんな中、女性が経済的に自立できるように、積極的にオリジナルビーンズがサポートするカカオ発酵施設での仕事について女性の雇用をサポートするほか、女性に識字率を高めるような講座を行ったり、子供の保育施設を作ったりと、さまざまな形でこのエリアのサポートに入っています。ヴィルンガ国立公園の周辺にカカオ農園をつくることで、その自然保護区域を守る働きもあります。オリジナルビーンズのサポートの入っている場所では、15.000の農家が地域全体でオーガニックカカオを生産し、収入が3倍になり、農場での森林伐採率が最大50%減少しました。→ソースはオリジナルビーンズのサイトより

チョコレートはハイカカオの甘さすっきりミルクが、ファムドヴィルンガで、
モレロチェリーのような酸味と、ボディ感のあるチョコレートらしい味わいのクリュヴィルンガがこの土地のカカオの味わいです。
ご興味をお持ちいただいた方はぜひ、一度お試しくださいね。 商品はこちらに掲載しています。新宿ルミネ2に入っているメドウ様でもお求めいただけます。

こんな日があることをきっかけに、少し、日常に食べているチョコレートの中にはこうした活動をしているチョコレートがあることを知っていただけたら嬉しいですね。

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