【ニカラグア訪問記】②南部サンホワンへ

夜遅くに首都マナグアにつきましたが、カカオ産地での朝は早い。翌朝の出発時刻も7時。何なら7時ならまだゆっくりね、、なんて思う私でしたが、ロビーにはすでに、迎えてに来てくださっていたLuthern world relief の皆さん。いったい何時に出てきてくれたのでしょうか。ありがたいです。これから南部サンホワンでのカカオリサーチの間お世話になります。早く出ないといけないのは、今から向かうニカラグア南部のサン・ホワンまでは車で約5,6時間かかってしまうからでした。サンホワンは、ニカラグア湖(ニカラグアの地図にある一番大きい湖)の南側に位置する場所です。ひたすら車を飛ばし、高い山というよりは高原のような中を走り抜けていきます。途中には、牛の渋滞にあったりもします。途中トイレ休憩を挟みお昼13時ころ、やっと到着した、ニカラグア湖からサンホワン川の河口があるサンカルロス。
サンカルロスはどことなくリゾート地という印象の湖岸で、水上スキーを楽しむ方がいたりしてリラックスムードです。湖と言われてもあまりにも大きいのでわからなければ海だと思ったかもしれません。コスタリカとの国境にも近い町です。そしてこの川からボートに乗って約2時間、カカオ農園へと向かいます。
アトラクションのように水しぶきをバンバン浴びながら川をひたすら行きます。行きかう船の人や岸にいる人に手を振ると必ず手を振り返してくれます。登山ですれ違うと必ず挨拶するよな、気持ちよさがあります。うれしくなって毎回手を振っていました(笑)またよく見ると時々木々には黒い小さなお猿さんがいます。水鳥はそれこそたーくさんいます。美しい自然がたっぷりとある、、、そんな印象です。

2時間くらいして、そろそろいったいどこまでいくのかな?とお尻の痛さも限界~なんて思っているところで、やっと到着したのが、エルカスティージョ。その名もお城という名前の村です。写真は岸につくところです。
丘の上にお城が見えています。

私たちはチャーターでしたが定期船(バスのように使われています)もあり、船着き場はターミナルという感じ。地図でどこにいるのか、がわかりました。(湖の一番南側から右に伸びる川を上ってきていました。)川しか行けない場所で道がないということでした。

今日からこの小さな村、エルカスティージョに宿泊し、カカオ生産者に会いに行きます。
なんとこの日はこの移動だけで終わってしまいます。確かに6時間車で移動し、昼食をとって、また2時間船にのり、それだけでもう、日がくれかけていました。


到着したエルカスティーヨは宮古島に行ったときのようなゆるやかで優しい空気が流れていました。しかし目的はバカンスではありません。

カカオ生産者に会う、、そのために何日も何日もかけて、まだ会えないのでした。

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